公益財団法人 自然農法国際研究開発センター 公益財団法人 自然農法国際研究開発センター

2018年度 有機農業・自然農法技術交流会

【重要なお知らせ】

平成30年7月豪雨により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
謹んで亡くなられた方に哀悼の意を表し、被災地の一日も早い復旧と被災された皆さまのご平安をお祈り申し上げます。

さて、7月28日(土)に開催を予定しておりました島根会場は、会場である江津市の被災状況に鑑み、中止とさせていただきます。
なお、これまでにお申し込みいただいた皆様には個別にご連絡を差し上げます。
ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

10/23更新 全会場の申込受付を終了いたしました。多数のご参加、お申し込みありがとうございました。

有機農業・自然農法技術交流会は、有機農業や自然農法を実践されている方、あるいはそれらを目指す方や関係者の方々が、各地の特色ある風土や自然条件を生かした農業の実践事例を題材として、有機農業や自然農法の実際に触れて様々な経験や情報交流することを目的に開催いたします。今年度も有機農業を推進する公的機関や民間団体と連携しながら、全国7会場での開催を予定しています。

本交流会が技術の向上や意識の共有、仲間づくりにとどまることなく、有機農業・自然農法が環境を保全し、人々の健康を維持増進する農法として、お住まいの地域への情報発信の一助となることを願っております。

皆様お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。

s-IMG_8717 s-IMG_3232

 

2018年度 開催地一覧

 gijutsukoryukai2018map

 

開催日 会場名(開催地)
7月19日(木) 宮城会場(宮城県美里市)
7月28日(土) 島根会場(島根県江津市)(中止)
8月2日(木) 静岡会場(静岡県藤枝市)
8月7日(火) 福井会場(福井県越前町)
8月23日(木) 熊本会場(熊本県錦町)
9月6日(木) 栃木会場(栃木県芳賀町)
10月30日(火) 徳島会場(徳島県勝浦町)

各会場の詳細は変更になる場合があります。

s-P7222386 s-P7202237

 

自然農法技術交流会 宮城会場

日時 7月19日(木)10:00~16:00
開催地 宮城県遠田郡美里町(JAみどりの 南郷営農センター)【Google map】
テーマ 農地生態系を生かす水稲栽培
視察受入農家 安部陽一氏
有機を始める前は兼業農家で慣行栽培を行っていたが、長男が生まれて、アトピーにかかったときに、少しでもいいものを長男に食べさせてあげたいとの想いから、無農薬栽培をはじめる。自然農法実施歴25年。全耕地53ha。自然農法水稲栽培面積46haの有機JAS認定農家。
スケジュール等 詳細案内をご覧下さい。
参加費 3,000円(資料代、弁当代を含む)
※弁当不要の方は、参加費より500円減額いたします。
ただし、会場周辺には飲食店がありませんので、昼食をご持参ください。
※参加費は当日受付にてお支払いください。
募集人数 40名
※会場の都合上、定員に達し次第申込受付を終了いたします。
募集期間 ~7月12日(木)
共催 JAみどりの有機農業推進協議会
後援 東北農政局、宮城県、NPO 法人有機農業参入促進協議会

 

自然農法技術交流会 栃木会場

日時 9月6日(木)10:00~16:00
開催地 栃木県芳賀郡芳賀町
(芳賀町農業者トレーニングセンター)【Google map】
テーマ 農地生態系を生かす水稲栽培
視察受入農家 綱川自然農園
先代が昭和27年から自然農法を実施されており、代表者綱川稔氏は平成5年より経営を引き継がれた。水稲、麦、大豆と多品目野菜栽培を実施しており、田畑輪換と緑肥活用による土づくりを行っている。自然農法実施面積344a(全耕地)。
スケジュール等 詳細案内をご覧下さい。
参加費 3,000円(資料代、弁当代を含む)
※弁当不要の方は、参加費より500円減額いたします。
※参加費は当日受付にてお支払いください。
募集人数 40名
※会場の都合上、定員に達し次第申込受付を終了いたします。
募集期間 ~8月30日(木)
後援 関東農政局、NPO 法人有機農業参入促進協議会

 

自然農法技術交流会 福井会場

日時 8月7日(火)10:00~16:00
開催地 福井県丹生郡越前町
宮崎コミュニティセンター【Google map】
テーマ 農地生態系を生かす水稲栽培
視察受入農家 「田んぼの天使」
環境浄化力をもつ有機米作りを通して、山水の恵みを受け、多種多様の生き物たちが育つ有機田の清らかな水は、川に流れて川を綺麗にし、海に流れて海をよみがえらせる。大きく地球規模で自然循環の輪を廻すことが「田んぼの天使」の取り組み。平成 4 年から農薬と化学肥料を一切使用しない栽培を開始し、平成 12 年に有機JAS認証を取得。現在、全耕地15haの中で3.7haの有機水稲栽培を行っている。
スケジュール等 詳細案内をご覧下さい。
参加費 3,000円(資料代、弁当代を含む)
※弁当不要の方は、参加費より500円減額いたします。
ただし、会場周辺には飲食店がありませんので、昼食をご持参ください。
※参加費は当日受付にてお支払いください。
募集人数 40名
※会場の都合上、定員に達し次第申込受付を終了いたします。
募集期間 ~7月31日(火)
後援 北陸農政局、福井県、福井県有機農業推進ネットワーク、NPO 法人有機農業参入促進協議会

 

自然農法技術交流会 静岡会場

日時 8月2日(木)10:00~16:00
開催地 静岡県藤枝市(青南町公会堂【Google map】
テーマ 農地生態系を生かす水稲栽培
視察受入農家 松下明弘氏
1996年から専業農家になり、2000年に有機JAS取得。巨大胚芽米カミアカリを育成し、品種登録を行う。2013年「ロジカルな田んぼ」を出版。2014年、農水省環境保全型農業奨励賞を受賞。自然農法実施20年、自然農法実施面積820 a(全耕地820 a)。
スケジュール等 詳細案内をご覧下さい。
参加費 3,000円(資料代、昼食代を含む)
午前のみ・午後のみの参加で、昼食不要の方は参加費より500円減額いたします。
※参加費は当日受付にてお支払いください。
募集人数 40名
※会場の都合上、定員に達し次第申込受付を終了いたします。
募集期間 ~7月26日(木)
後援 関東農政局、静岡県、NPO 法人有機農業参入促進協議会

 

自然農法技術交流会 徳島会場

日時 10月30日(火)10:00~16:00
※開催日が変更になりました(6/22修正)
開催地 徳島県勝浦郡勝浦町
勝浦町地域活性化センター レヴィタかつうら【Google map】
テーマ
農地生態系を生かす野菜栽培
視察受入農家 株式会社トラスト
代表取締役の岡田智明氏の父が智明氏に良いものを食べさせたいと考え自然農法栽培を始めた。無心に取り組む姿を見て育ち、自然に跡を継いで共に自然農法を実施するようになった。就農当初は販売に苦戦したが、有機JAS制度ができ、認定を受けてからは販路を拡大する事ができた。販売先は地元を中心とした少量多品目から、葉菜類を中心とした栽培で関東・関西市場へ出荷の中心に地元スーパーなどに卸すようになり、2017年11月に法人化し、株式会社トラストを設立した。現在、自然農法実施面積161 a(全耕地197 a)、ほ場枚数17枚(全耕地21枚)。うち有機ハウス35棟、慣行(クレソン)4棟。
スケジュール等 詳細案内をご覧下さい。
参加費 3,000円(資料代、弁当代を含む)
※弁当不要の方は、参加費より500円減額いたします。
※参加費は当日受付にてお支払いください。
募集人数 40名
※定員に達しましたので申込受付を終了いたしました。(10/23更新)
 多数のお申し込みありがとうございました。
募集期間 ~10月23日(火)
後援 中国四国農政局、徳島県、勝浦町、NPO 法人有機農業参入促進協議会

 

自然農法技術交流会 島根会場

日時 平成30年7月豪雨の影響により、中止とさせていただきます。(7/9修正)
7月28日(土)10:00~16:00
開催地 島根県江津市桜江町(桜江総合センター【Google map】
テーマ 農地生態系を生かす水稲栽培
視察受入農家 有限会社はんだ
代表取締役の反田孝之氏は大学卒業後、前身の(有)反田組で建設業に3年間従事し、その後、岡山県や千葉県で農業を5年ほど個人で実践。旧桜江町から反田組に構造改革特区を活用した農業参入の話があり、2004年4月に農業部長としてUターンした。2010年に社名変更し、2011年度より業種を農業に1本化。露地栽培にこだわり、水稲、大豆、ゴボウを中心に17ha全面積で有機JAS認証による栽培を行っている。特に堆肥なども使用しない栽培を実践し、農産物の品質に高い評価を受けている。
スケジュール等 詳細案内をご覧下さい。
参加費 3,000円(資料代、弁当代を含む)
※弁当不要の方は、参加費より500円減額いたします。
ただし、会場周辺には飲食店がありませんので、昼食をご持参ください。
※参加費は当日受付にてお支払いください。
募集人数 40名
※会場の都合上、定員に達し次第申込受付を終了いたします。
募集期間 ~7月21日(土)
後援 中国四国農政局、島根県、江津市有機農業推進協議会、
広島県有機農業研究会、NPO 法人有機農業参入促進協議会

 

自然農法技術交流会 熊本会場

日時 8月23日(木)10:00~16:00
※開催日が変更になりました(6/22修正)
開催地 熊本県球磨郡錦町(錦町役場【Google map】
テーマ 農地生態系を生かす水稲栽培
視察受入農家 永峰典隆氏
岡田茂吉の論文を読んで自然農法を実践。慣行栽培時の8~9俵/10aから自然農法に切り替えて一時は4俵/10aまで落ち込んだが、現在は全耕地190aの中で110aの無施肥水稲栽培で6俵/10aで安定している。周辺農家が高齢化により耕作放棄地となって、集落が荒れてきているので、耕作放棄地をできるだけ預かり、将来は6~7ha程度の水田を管理して、集落を守っていきたい。
スケジュール等 詳細案内をご覧下さい。
参加費 3,000円(資料代、弁当代を含む)
※弁当不要の方は、参加費より500円減額いたします。
※参加費は当日受付にてお支払いください。
募集人数 40名
※定員に達しましたので申込受付を終了いたしました。(8/14更新)
 多数のお申し込みありがとうございました。
募集期間 ~8月16日(木)
後援 熊本県、錦町環境保全型農業研究会、NPO法人熊本県有機農業研究会、NPO 法人有機農業参入促進協議会

 

s-IMG_0151 s-IMG_7679
普及活動