当センターでは新たに有機稲作オンライン講座を開催する準備を行っております。開催時期は未定です(2022年5月現在)。
本講座の開催に先立ち、2021年10月の開催したプレ研修①のアーカイブ配信は終了しました。YouTubeチャンネル「自然農法センターtv」(視聴無料)に水稲栽培の動画をアップしておりますのでご活用ください。
1.主 旨
自然農法センターは、有機栽培を実践・希望する人への技術支援を行っています。
現在、自治体が有機学校給食を取り入れようとする動きがあります。また、2022年3月、グリーン購入法において、有機農産物を給食に取り入れることが配慮事項として定められたことにより、有機米に公共調達の需要が期待されることとなりました。本講座は、学校給食に有機米の導入を考えている、あるいは、既に導入していてさらに技術を高めたいという自治体に関係する農家、農業技術者を対象とさせて頂きましたが、有機稲作に関心のある方はどなたでも受講していただけます。
この講座を通して、微力ですが私達の持てる技術を有機学校給食並びに有機農業の促進に役立てることができればと考えております。
2.内 容
①対象:学校給食に有機米の導入を考えている(もしくは既に導入している)自治体に関係する農家、農業技術者。有機稲作に関心のある方。 ※主に寒冷地の稲作を前提とした内容になります
②期間:未定
③回数:7回/年(※原則全回参加できる方)→検討中(各回1.5時間程度を想定中)
④募集人数:制限なし→パブリックビューイング会場での複数人受講形式も検討中。
⑤募集地域:主に寒冷地で稲作されている下記の県(※下記の中でも寒冷地でないエリアもあります)
宮城・山形・福島・新潟・富山・石川・福井・長野・山梨・岐阜・滋賀北部・鳥取・島根
⑥受講料(予定):1回3,000円(賛助会員2,000円)
⑦開催方法:オンライン
⑧特典・オプション
1)研修内容を記録した動画を参加者全員に無料配信予定(全回)
2)(別料金にて)現地指導(※3万円/回、原則1回、交通費宿泊費日当別途)
⑨主な研修内容 【座学】(※都合により内容を変更する場合もあります)→変更検討中
1)荒代かき・植代かき【代かきのポイント】/田植えとボカシ散布【
2)除草【雑草の生理生態と土の状態】
3) 生育診断と水管理 前編
4)生育診断と水管理 後編
5)稲刈・秋耕耘【土づくりと雑草】/ロータリー・粗反転混和耕
6) 前作の振り返り【収量構成要素と食味】と次作の課題整理/総括
7)稲の初期生育を確保する春の元肥施用と耕耘/育苗
3.申し込み方法、問合せについて
住所、氏名、連絡先、立場、学校給食への取り組み内容などできるだけ詳しく、下記のメールアドレスにお送りください。また質問、ご相談、ご不明な点もメールにてお気軽にお問合せ下さい。
お問い合わせ・お申し込み先メールアドレス:inquiry◇infrc.or.jp(※◇を@に直して下さい)
4.入金・チケット購入方法 Peatix
5.配信方法 Zoom
※本事業を始めとする当センターの公益事業は皆様のご支援のお陰で継続できております。新たにもしくは継続してご支援いただけます方は是非こちらからお願いいたします。ご寄付は100円からご支援いただけます。