公益財団法人 自然農法国際研究開発センター 公益財団法人 自然農法国際研究開発センター

御用始め第1週の様子2019.1.15

先週、七草(7日)から鏡開き(11日)までの知多草木農場の主な作業と様子です。

1.堆肥の切り返し

堆肥からはトノサマガエルとカブトムシの幼虫が発見されました。冬眠中の邪魔をしてしまいました(_ _)。

写真1

写真2

写真3

2.C圃場ダイコン調査

育土方法の比較展示をしているC圃場のダイコンを調査しました。7年間「不耕起+敷草+雑草草生」で継続してきたC3区のダイコン重は平均1,000gで揃いよかったですが、そうか病や軟腐病らしき症状が何本かみられました。地表の腐植層が肥沃化してきているかもしれません。

写真4

 

3.C圃場タマネギにEMボカシ追施用

12日土曜日が雨予報だったので、11日にC圃場タマネギへEMボカシを追施用しました。マルチを張った区は昨年同様にマルチの上にボカシを振りまいて箒でタマネギ定植の穴に掃き落としました。

写真5

マルチを張らないC3区はボカシを条間に播いた後、敷草しました。

写真6

以上、先週の様子でした。
小寒から大寒に向かう時期とはいえ、堆肥のなかの生きものも畑の野菜も少しずつ生長つづけていました。(H.Y.)

圃場だより