草木農場の土は粘土質で、乾くと表面が極端に硬くなり、直播きでは発芽不揃いになりやすいという課題があります。
そこで、今年は一部で小カブをみのるポット448穴に播種して10日ほど育苗して移植する試みをしました。
ご存じのとおり、小カブは直根性なので移植を嫌う植物です。
そこで根鉢が十分に形成される前、なおかつ鉢土を崩さないように棒でトレー底を押し上げ、慎重に苗を取って株間10㎝間隔で移植しました。
移植した畝の面積は幅1.2m×長さ2m内に3列でしたが、1人で作業を行って約40分もかかりました。
今後の経過が楽しみですが、とりあえず小カブ移植の作業性は非効率であることを体感しました。(H.Y.)