育種課の採種圃場で栽培されたケイセブンの採種作業が行われ、自家採種コースの研修生も参加しました。まず、カボチャを半分に切り、タネを取りだしました。続いて、バケツの中でタネとワタをある程度ほぐして切り離した後、ネットに入れて流水でもみ洗いをして、ワタを取ります。
次に、ボールなどに水を張り、洗ったタネをあけます。カボチャはほかのウリ科の野菜と違って、充実したタネも水に浮きます。ワタは下に沈むので、浮いたタネをすくいとり、ボールの水を変えます。これを2~3回繰り返します。
この後、ワタがすべて取り除けたら、ミカンネットなどに入れて天日で3~5日乾燥させます。