梅雨も明け、日中は30度を超える松本市ですが、朝6時頃は、まださわやかな風が吹いています。今日は、自家採種コースの研修生が、早朝から採種圃場でカボチャの交配作業を行いました。昨日、袋をかけておいた雌花を袋から出し、まず、交配しやすいように、花びらを上の方だけちぎります。
次に、昨日集めておいた交配用の雄花を取り出し、これも受粉させやすいように花びらを根元までちぎります。そして、雌花に花粉をつけ、交配させました。
その後、再び袋をかけてから、交配した印として、近くのツルに黄色の紐を結びました。
この畑で交配作業が始められたのは、先週からですが、5日に交配が行われた雌花の実はかなり大きくなっていました。