今日は、30度を超える暑さの中、育種課の種子生産圃場で、「川島かき菜」の採種作業が行われ、自家採種コースの研修生も参加しました。
「川島かき菜」は、春先に菜の花の花茎を掻きとり収穫します。茎はアスパラガスのような風味で、美味です。
まず、鳥害を防ぐためにおおっていたシートを外した後、研修生が鳴れた手つきで刈り取りを行いました。
次に、ブルーシートの上で刈り取った川島かき菜を底が平らな地下足袋などで踏みつけて、タネをさやからはじき出します。
その後2回、網目の違うふるいにかけて大まかな採種作業を終えました。この後、選別機でさらにタネのみを集めることになっています。