公益財団法人 自然農法国際研究開発センター 公益財団法人 自然農法国際研究開発センター

メロンの生育と受粉2018.5.16

5月に入り知多草木農場も大分暑くなってきました。

4月5日に植えたメロン「M-4」は当初の寒さに負けず、トンネルの中で順調に生育しています。

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只今受粉シーズン真っ只中!5月9日に受粉を開始し、昨年より10日ほど生育が早かったです。下の写真は昨年の5月15日の写真です。今年と比べると葉が小さいのがわかります。今年は初期の活着も良く生育できました。

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下の写真の様に、今年は畝幅を1.5m以上に拡げて横に広く根を張らせることを意識しています。また、トンネル資材として農ビ、マルチ資材としてグリーンマルチを選択して初期の保温にも努めています。メロンの品種と栽培の工夫をセットで考えていくことで、初期生育の安定と露地トンネルメロンの成功が図れると思っています。

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メロンは1株2本子ツル仕立て、11~15節の孫ツルの1節目に着果させます。受粉は筆を使い、雄花から花粉を採ります。次に雌花に花粉の付いた筆を擦り受粉完了です。

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この品種は受粉後50日後に収穫になる予定です。7月最初くらいでしょうか。

受粉後一気に養分が果実に集中するので、これからがメロンにとって勝負になります。

はたしてどうなるか期待と不安半々の気持ちでいます。

(D.A)

 

 

圃場だより