現在、研修生に対して、午後に春季講義が行われていますが、今日は、ビニールハウスを会場にして、大久保研究員から「堆肥について」の講義が行われました。まず今月7日に仕込んだ堆肥を教材にして、水分調整の仕方について、説明がありました。
最初に堆肥を握って固めて手を広げると、落ち葉は広がります。そこで、水分を加えて、混ぜ合わせます。適量となるのは、強く握って手を広げると、しばらく固まったままでいる状態です。水がしたたり落ちると、水分が多すぎて、腐敗してしまうため、水分量の調整は、堆肥づくりの鍵となるものです。研修生は、自ら堆肥を握って、水分量の違いを確認していました。