今年は、雨が多く、遅れていた水田の秋起こし作業が行われました。当センターの研究により、田植え前までに稲わらの分解を進めておくことが、雑草対策として有効であることが明らかになっており、この秋の耕耘は大切な作業です。耕耘機をかける前(上から2枚目)と後(上から3枚目)では、写真でも明らかなように稲わらが細かく砕かれて、土と混じり合っており、分解を促進する状況になっています。
研修生の秋季講義が今日も行われました。研究部の重森育種担当部長が、「作物栽培の基礎」③④と題して講義を行いました。