当センターでは、自然農法の理念および農業技術を修得した生産者・技術者を養成し、広く人材を輩出するための研修事業を行っています。
今年度は短期研修生も含めて7名を農業試験場(長野県松本市)で受け入れており、今回、所外研修の一環として当農場の見学をしました。
当農場ではその土壌条件から畑作・野菜栽培が難しいながらも、これまで積み上げてきた育土の現状や、圃場環境の活かし方などをお伝えしました。
皆、真剣なまなざしで話を聞き、メモをとり、積極的に質問している姿が印象的でした。
最後は昼食を兼ねて、農場職員と情報交流会を行いました。
研修生の多くが新規就農を目指しています。今後、現場において我々普及部の職員もサポートできればと願っています。