公益財団法人 自然農法国際研究開発センター 公益財団法人 自然農法国際研究開発センター

韓国義王市の農業視察団が来場2017.9.15

台風前のギリギリ乾いた空気といった感じの知多草木農場です。

本日は韓国東北部にある義王市の農業視察団19名をお迎えしました。

親の代から40年以上農業を営んでいる農家、日本で言うJAのような農業組合の職員、若手農業者、キムチの製造会社の社員、義王市の職員などで構成された視察団は4泊5日のスケジュールで日本各地の農業事情を見て回り、最後の視察地として当農場に来られたとのことでした。

今回は特にナス(黒小町)・キュウリ(バテシラズ2号)・水稲(はたはったん)といった自然農法育成品種の特徴の紹介、緑肥作物の活用技術などを通じて、土や作物だけでなく、それを取り巻く圃場環境の重要性をお伝えすることができました。

また、最後に「いのちの循環」をキーワードに自然農法の考え方を説明させていただきました。

ユーモアあふれる通訳の方のおかげもあって、和気藹々とした雰囲気の中でも、活発な質疑応答が行われました。

 

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今日のお土産~

義王市の特産品の蜂蜜をいただきました。ごちそうさまです。

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そのほか、昨日成熟期調査を行ったはたはったん(B2圃場)の稲刈りを行いました。

台風で濡れてしまう前に稲刈りを完了できて、ほっと一安心です。

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圃場だより