公益財団法人 自然農法国際研究開発センター 公益財団法人 自然農法国際研究開発センター

メロンの受粉作業2017.5.24

自然農法で育種中のメロンを試作しています。無農薬では難しいとされるメロン栽培に今年から挑戦しています。

4月上旬に植えたメロンが5月20日頃からいよいよ受粉作業に入りました。20株程度ですが、雨よけハウス内で栽培しているので、手作業で受粉を行います。

受粉後から果実を着けて大きくしていく時期です。

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植えてから40日余りになり、大分つるが伸びてきました。

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子づるを伸ばしていき、10から13節あたりの孫づるに着果させます。雌花は写真のようになり、花の下に子房がちょこんと膨らみがあるのが見えます。

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写真は雄花です。
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雄花のおしべを筆で擦ると筆先に黄色い花粉がつきます。コレを下写真のように雌花のめしべに擦り付けると受粉完了です。

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これから収穫まで50~55日くらいかかります。自然農法でメロンを作るにはこれからが勝負です。無事収穫できることを祈りながらできることをして、最後においしく食べることを今から想像しています。(D.A.)

 

圃場だより