いよいよ苗作りも最終段階に入ってきています。今日は、水稲栽培チームの研修生が、育種課の原田研究員の指導で、ピーマンの苗の鉢上げ作業を行いました。まず、トレイに育った苗をほぐして土がある程度ついたまま、丸いトレーに移します。
その後、指で植え穴をあけた鉢に、苗を1本1本慎重に植えていきます。そして、土を軽く押さえます。
この作業を行うことで、地上部の伸びが良く、しかも根の張りの良い苗を選んで、しっかりと育てることができます。約2週間後には、圃場に植え付ける予定です。
自家採種コースの研修生は、育種圃場でメロンとキュウリの苗の鉢上げ作業を、巴研究員の指導のもと行いました。