4月に入り、いよいよメロンの定植を迎えました。
知多草木農場では、初めてのメロン栽培です。自然農法で育種中のメロンを試作します。
4月に入ってからの作業の順に定植までの流れを説明します。
まず、4月1日に苗の摘芯を行いました。メロンは通常子づるを伸ばして実を収穫します。1~3枚目の葉の脇芽から実を着ける子づるを伸ばすので、植え付け前に実施することになります。
苗は4枚目の葉が開き始める頃です。この頃の成長点はツバメのくちばしくらい(約5mm)の大きさです。
この成長点に爪楊枝の頭を当ててスライドさせることで摘芯します。
圃場の方も準備が進んできました。左写真が雨よけハウス内での栽培、右写真が路地トンネル栽培予定です。マルチはグリーンマルチを使用し、地温を確保していく計画です。
4月7日、いよいよ定植。
摘芯後脇芽も伸び始め、根鉢にはビッシリ根が廻っていました。
定植は浅植えにして(苗の土を1cmくらい出す)、表面が乾かないようにこんもり覆土しました。
これから本番、毎日目が離せない今日この頃です。(D.A.)