今日は、水稲栽培チームの研修生が、種もみの温湯消毒と塩水選を実習しました。温湯消毒は、種もみを60°Cのお湯に10分間浸して消毒するものです。自然農法や有機農法で行われています。寮の浴室の浴槽を利用して行いました。
続いて、場所を変えて種もみの塩水選を行いました。これは、1.13の濃度の塩水に浸して、浮き上がってくる種もみを排除して、良質な種もみを残し、健全な苗を育てるための大切な作業です。下の写真は、入れた直後に浮き上がってきた種もみと回収している様子です。
自家採種コースの研修生は、育種圃場の草刈りを行いました。今週には、苗づくりが始まります。
野菜栽培コースの研修生は、ジャガイモ畑の畝立を行いました。最初に耕耘機で大まかな形を作った後、クワを使用して整えていきました。