公益財団法人 自然農法国際研究開発センター 公益財団法人 自然農法国際研究開発センター

サトイモの湛水栽培の準備2017.2.15

B圃場では、昨年からサトイモの湛水栽培にチャレンジしています。

サトイモは通常、連作障害が問題となりやすいですが、湛水条件下では連作が可能という事例があり、自然農法ではどうかを検証しようとしています。

昨日は、水田から転換して2年目となる作付け区画に草木堆肥(3t/10a)とEMボカシII型(200kg/10a)を施用してEM活性液(100倍希釈・100L/10a)を撒き、トラクターで浅く耕起しました。

畝内の排水性をよくしたいので、同時に畝成形機で畝立てをしました。

4月下旬頃の植え付けまで約2ヶ月間、土壌中の生物の働きによる育土を期待しています。

s-1草質堆肥10aあたり3tを畝部中心に施用

s-3未熟堆肥の分解を促すためにEMⅡ型ボカシを10aあたり200kgとEM1号100倍活性液を10aあたり100L散布

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圃場だより