昨日、農事組合法人光輪から2名の方が来場し、ダイコンの自家採種圃場を視察しました。
当農場での自家採種に関する情報をお伝えしました。
光輪は南知多で自然農法・有機栽培のダイコンを3haほど生産、販売しています。今年、自然農法センターで育成した「ふじ宮重」という品種を試作し、さらに来年から自家採種をしながら種を増やし、自然農法の種子を使って生産・販売までしていく計画のようです。
↓11月中旬に母本を移植。
↓2月初旬現在、徐々に葉が育ち、花芽が着き始めました。
ダイコンは他のダイコン品種と交雑してしまうので3月の花が咲くまでにネットで周りを覆います。また、6月の採種時期は梅雨なので種が腐らないようにこれから雨よけにしていきます。
「ふじ宮重」は「固定種」で自家採種できる品種なので、作ってみて地域の土壌に合うようであれば、種を増やしていけます。
ぜひお試しあれ!