新年明けましておめでとうございます。農閑期のために中断していました農業試験場の圃場便りですが、今日はまず圃場の様子をご覧いただきます。一面雪に覆われており、1月はこの状態が続いています。
そうした中で、今日は、駒ケ根市の認定農業者の会一行17名が来訪されました。認定農業者制度は、農業者が農業経営基盤強化促進基本構想に示された農業経営の目標に向けて、自らの創意工夫に基づき、経営の改善を進めようとする計画を市町村が認定し、これらの認定を受けた農業者に対して、重点的に支援措置を講じようとするものです。
一行は、まず原田研究員から自然農法センターの取り組みや自然農法の目的と意義、自然農法の育種と頒布品種の特徴などについての講義を聞いた後、三木研究員から有機農業の将来性と意義、雑草対策における土づくりの重要性、新開発の土壌診断キットについての講義を受けました。
直売所では、現在カボチャを頒布しています。どうぞご利用ください。