ここ1週間ほどでめっきり秋らしくなり、朝晩冷え込むようになってきた知多草木農場です。
今週は晴天続きで、今日も抜けるような青空の下、2組の来場者受入・交流を行いました。
1組目は当センターの関連団体の方で、奉献俵(神様にお供えするお米を入れる俵)用の稲ワラのオファーを受けて、H圃場の内約80㎡分の稲を、当農場職員、海外実習生とともに心を込めて手刈りして、水稲用育苗ハウスの中にハザ干ししました。
今年の実習生はコンバイン刈り、バインダー刈り、手刈りと一通りの実習をすることができました。
もう一組は、当センター農業試験場で受け入れている本科研修生・短期研修生で、2泊3日で自然農法・有機農業の現場に学ぶ「所外研修」の一環として知多草木農場を訪れました。
A~Dの各圃場を回り、途中、サトイモ・カボチャの試食も挟みながら、各担当職員は知多草木農場の栽培の現状、課題、ポイントなどを説明しました。相手が研修生ということもあって、いつもより熱のこもった説明になっているようでした。
特に、A・D圃場では緑肥の種類と特徴について、C圃場では育土方法による土の違いや簡単な土壌診断の方法などをお伝えし、興味深く聞いていたようでした。
また、お互いに自己紹介をし、研修生は研修修了後の予定や将来の夢などを語り、お互いに交流を深めました。
今日の知多草木農場の住人↓ ちょっと笑っているような表情がキュートです。
トノサマガエルかと思っていたのですが、調べてみたらナゴヤダルマガエルのようです。個人的には初めて見ました。