今日は、農業試験場の研修修了生の竹内孝功さん(長野市)が、自らが運営している自然菜園スクールの生徒37人を引率して、見学に訪れました。2階の大会議室で昼食を食べた後、まず三木研究員から、自然農法による水稲栽培について、講義を受けました。
講義の後、一行は展示圃場の水田に移動し、三木研究員から詳細な説明を受けました。一行は、慣行農法とそん色のない生育を見せる稲を熱心に見学していました。
育種圃場では、巴研究員から、品種の育成の実態と、現在育成中の品種についての詳しい説明がありました。財団から種子を購入している参加者もあり、熱心にメモを取りながら説明を聞いていました。