今日は、トマトの支柱への誘引作業を研修生が実習しました。ポイントは、実が支柱に当たらない方向に固定すること、トマトは茎が太くなるためその余裕を持って縛ることです。千嶋研究員の指導の後、研修生たちは一本一本丁寧に誘引作業を行っていました。この圃場では、財団育成品種の「妙紅」「紅旬」、市販品種の「桃太郎8」の3種類を植えて、比較栽培の試験を行っています。
育種課の育成圃場でも、約640本植えられているトマトの誘引作業が始まりました。第一段階の誘引で、トマトの向きを支柱の方向に固定するためのものです。