育種課の種子生産圃場のニンジン畑には、財団育成品種で人気の高い「筑摩野五寸」が約2000株植えられています。今日から摘花作業が始まりました。1株ごとに生育状況に合わせて、天花(最初にできる花)と小花を合わせて4個か5個に絞り、その他の小花を摘み取ります。質の良い種を収穫するために欠かせない作業です。