今日は、育種課の種子生産圃場で、モチットコーン(トウモロコシ)の元種を生産するための種を播く作業が行われ、研修生も参加しました。この圃場は、住宅街の中にあるため、ほかのトウモロコシの花粉が飛んでくる心配がない圃場です。この圃場で生産された元種から育ったトウモロコシからとれた種が、順次頒布されることになります。
展示圃場では、研修生が小型乗用耕運機の操作を実習しました。回を重ねるごとに運転が巧みになってきています。
また、堆肥舎では、水稲栽培コースの研修生が、大型トラクターの運転実習を兼ねて、堆肥の積み替え作業を行いました。モミガラ主体で作られ、1~2年かけて作られ、育苗用土や水田用の堆肥として使用されています。