公益財団法人 自然農法国際研究開発センター 公益財団法人 自然農法国際研究開発センター

研修生がカボチャの採種作業に参加2018.10.5

今日は、野菜栽培コースと水稲栽培コースの研修生も参加して、カボチャの採種作業が行われました。自家採種コースの研修生は、すでに作業に慣れているので、サポート役を務めました。今回は、当センター育成品種のケイセブンです。育種課の田村職員の指導のもと、まず、カボチャのタネを傷つけないように、包丁で表面に沿って包丁の半分ほど切り込みを入れ、その後、軽くたたいて実を半分に割る作業を行いました。

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次に、半分に割った実から移植ゴテやスプーンを使って、ワタごとタネを取りだします。最初に隅に切り込みを入れると、スムースに取り出しができます。

 

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この後、バケツの中で上から棒で突いたり、手でもんで、タネとワタがはがれやすくします。

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続いて、ミカンネットに適量ほぐしたワタとタネを入れ、流水でよくもみ洗いをします。洗濯板を使うと早くできます。

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次に、ボールなどに水を張り、洗ったタネをあけます。ワタは下に沈むので、浮いたタネをすくい取り、ボールの水を替えます。これを2~3回繰り返します。

 

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水選でほぼワタが取り除けたら、ミカンネットに入れて、ヒモでしばって天日乾燥します。乾燥の目安は3~5日です。

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圃場だより