公益財団法人 自然農法国際研究開発センター 公益財団法人 自然農法国際研究開発センター

農業試験場について

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概要

岡田茂吉が1935年に提唱した「自然農法」の研究開発を行う拠点として、1990年に開設しました。2012年の公益財団法人移行後より、自然農法センターの本部として、研究部と総務部を置いています。
研究部には、研究課、育種課、研修課の3つの課を置いて、以下の活動を行っています。

特に研究部では、健康で高品質な農作物の安定生産技術の確立をめざして、研究テーマごとにチームを設置して研究を進めるとともに、栽培体系の確立を目標とした横断的なプロジェクトチームも設置しています。
岡田茂吉は、「土の偉力を発揮させる」ことを自然農法の原理として示しました。本財団では、その原理を尊重した自然農法の栽培技術の確立をめざしており、技術面では可能なかぎり科学的な裏付けを行うべく努力しています。

農場面積

総面積 297a 〔水田 80a(他実証60a)、野菜・育種畑 212a〕

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気候

kikou内陸性の準高冷地気候帯に属し、気温の日較差が大きく、降雨少なく、日本アルプスを越えて吹き込む風で乾燥し、朝夕は寒さが厳しい気候。初霜は10月上旬、晩霜は5月下旬まで。

地形・立地

波田1のコピー上高地から流れる梓川によって形成された河岸段丘に位置する。展示農場の標高は695m。黒ボク土で水はけがよい。

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研究活動