今日の午後、野菜栽培・水稲栽培・自家採種の3コースの研修生全員が参加して、当センターが育成したコマツナ「新戒青菜」の採種作業が行われました。鳥害と花粉の交雑を防ぐために覆っていたネットをまず外し、次に根元から刈り取りました。
次に、ブルーシートを活用して作った足踏み場で、底が平らな靴をはいた研修生が、刈り取った新戒青菜を足で踏んで、実をはじけさせました。
その後、2種類の篩(ふるい)にかけて、今日の作業は終了しました。この後は、選別機にかけて、タネだけを集めることになっています。研修生にとっては、初めての経験で貴重な学びとなりました。