春分の日に降った雪が圃場に残る23日、本科研修課程の入所式が、松本市波田地区地域づくりセンター、波田地区20区町内会より来賓が参加して、農業試験場の大会議室で行われました。
今年は、自家採種、水稲栽培、野菜栽培の各コース2名ずつ、大阪府(2人)、東京都、神奈川県、岐阜県、京都府より、男性6名が入所し、11月まで自然農法の原理や農業技術、育種技術、農業経営などの講義や圃場実習を通して、就農に備えて学びを深めていきます。来賓紹介、研修生の自己紹介の後、藤山試験場長が式辞を述べ、研修生を激励しました。その後、来賓祝辞、職員の自己紹介があり、最後に記念撮影を行いました。研修生は、いよいよ8か月間の研修生活をスタートしました。