11月3日から5日にかけて、NPO法人有機農業参入促進協議会主催の「有機農業実践講座・秋冬野菜栽培」が開催されました。
有機農業参入促進協議会は自然農法センター内に事務局があり、年2回有機農業実践講座を企画、開催しています。2泊3日型で農家さんの圃場を主に講義や実践、交流を含め、中身の詰まった講座となっています。
今回は神奈川県愛川町のNO-RA農楽代表の千葉康伸氏の畑と町の文化会館を会場としました。写真のように千葉さんの圃場での実践に関する講義や圃場見学、サツマイモ掘りもしてその場所の土にも触れました。
また、講師として山下一穂氏、木嶋利男氏が参加し、講義の内容も基礎から応用まで幅広く教えていただきました。
千葉さんの圃場では、見学しながら質疑を行い、農業経営を考えた技術、実践を見聞きしました。
下の写真はカボチャですが、この圃場に4株しか植わっていません。「まんじろう」という株張りがとても強い品種を使っているようです。土地に合った品種選びに加え、緑肥を活用してなるべく手間をかけずに、かつ品質の良いカボチャを販売するということを実現されています。
有機農業、自然農法だからこそできることが実際圃場に行って見聞きすると感じ取ることができました。
有機農業実践講座は2018年2月にも開催されます。
詳しくは下記アドレスまで
http://yuki-hajimeru.net/?p=11999
(D.A.)