今日は豊田市農業委員会の現地視察として見学受け入れを行いました。
昨晩からの雨が心配されましたが、お昼前から晴れて気持ちのいい季候の中での見学となりました。
会長の「今後の農業のあり方を時代に合わせて検討していく上で、自然農法や自然栽培、有機農業などの実際を見ておく必要がある」という強い想いで、年一回の現地視察先を当農場に決められたそうです。
いつも通り、農場の概要説明の後、D圃場でサトイモ栽培、トウモロコシーキャベツの連続栽培、ナス・キュウリの自然農法品種栽培など、緑肥を活用した栽培環境づくりなどを交えて紹介しました。ナスの葉の虫害が少ないことに関心される参加者もおられました。
C圃場では育土方法比較(タマネギの味比べ)を行い、土づくりの違いによる味の差を体感していただきました。口々に味の特徴などの感想が聞かれました。
また今回は、水稲栽培の紹介をしながら先月収穫したばかりの新米の試食もしてもらいました。
豊田市は梨と桃の生産量が県内第1位で、他にもいちじく、すいか、ブルーベリーなどが特産だそうで、市内の猿投産桃と下山産ブルーベリーを使ったゴーフレットをいただきました。
香りのとてもいいお菓子でした。ごちそうさまでした。