今日は、水稲栽培チームの研修生が、燻炭(くんたん)づくりを体験しました。燻炭は、①保水性・通気性、②ph、③微生物活性、の3つの要素の改善を促す資材です。まず、火種をつけた後、専用の容器をもみ殻にかぶせ、もみ殻が炭化するのに合わせて、もみ殻を積み重ねていきます。
大体炭化が進んだころに、スコップで下の方で炭化していないもみ殻をすくい出して、炭化を促します。
炭化が終了した時点で、全体にまんべんなく水が行き渡るように、スコップで混ぜ合わせていきます。
最後に、水をたっぷりかけて、鎮火させます。
できあがった燻炭を袋に入れて、保管します。