道路脇の側溝のように溝を掘った排水路を「明渠」と言います。
知多草木農場のように水はけの悪い土地では、明渠によって、雨水が土に染みこまないうちに地表でできるだけ排水することは、土を乾かすという意味で非常に大事だなぁと思います。
昨日は、これから始まるB圃場(転換畑)のサトイモ栽培の畝立て作業がしやすくするため、畑の縁に溝を堀って、排水路(明渠)を作りました。
ところでこの道具、水稲栽培をされている方はご存じと思いますが……そうです、「ハンディ溝掘機」です。
これは、てこの原理で簡単に土をブロックのように抜き取れて、特に重い粘土質の土壌では鍬で掘よりも省力的です。
宣伝ではないですが、「ハンディ溝掘機」で検索するといくつかのメーカーの商品情報が入手できますので、ご興味あるかたは閲覧してみてください。(H.Y.)