かなり暖かくなってきた今日、3つのコースの研修生が全員でジャガイモの種イモの植え付けの実習を行いました。千嶋研究員の説明の後、まず畝の中央に溝を掘り、その後、種イモを約30cmの間隔で置き、その間に堆肥をひとつかみ置いて土と混入しました。そして、最後に土をかぶせました。今日植えたジャガイモの品種は、「キタアカリ」と「トカチコガネ」で、収穫は、8月中旬の予定です。
水稲栽培コースの研修生は、水田の耕運を行うトラクターに同乗して、三木研究員から、トラクターの操作方法について学びました。この耕耘は、田植え前までに稲わらの分解を促進するために行われているものです。
自家採種コースの研修生は、レタスの苗の間引きを行いました。まだ、小さい苗をピンセットを使用して、より大きく育った苗を残す作業を行いました。
育種チームの巴研究員が、育成中の品種のメロンの苗の定植作業を行いました。まだ、試験場の圃場は気温が低いため、ビニールのトンネルを使用しています。