久々の気持ちよい秋晴れの中、三重県四日市市から家庭菜園実施者のグループ(22名)が来場し、知多草木農場を見学しました。
今日は野菜の多品目栽培を行っているA圃場、育土方法の比較を行っているC圃場を中心に、見学をしてもらいました。参加者の皆さんからは次々と質問が寄せられ、活発な質疑応答がかわされました。
参加者の半数以上が初心者の方ということで、A圃場では、明渠や客土、緑肥作物を利用した粘質土壌における保・排水性の改善と育土についてお伝えしました。また、畝を掘って作物の根の様子を観察していただきました。
C圃場では3種類の育土方法の違いを、実際に土を触りながら説明しました。皆さんには育土による土の違いを実感していただいたようでした。
また、A圃場では完熟した万願寺甘とう(自然農法品種)、D圃場で収穫したサトイモを試食してもらいました。参加者の皆さんには、その甘さや味を実感し、喜んでいただけたようです。