11月15日に、茨城大学農学部主催の「自然共生型農業」についてのシンポジウムがオンライン配信にて開催されます。
当センターからは研究部の三木孝昭が登壇いたします。
コロナ禍で外国人技能実習生の入国や農産物の輸入が制限されるようになり、国内での持続可能な農産物生産は今後増々重要になってきます。一方で茨城県内の耕作放棄地面積は全国2位の21,120 haもあるにもかかわらず、新規就農者が耕作放棄地を借りても技術不足等で安定した栽培ができず、農地はあるのに十分に活用できていません。そこで、経験年数の浅い農家や有機農業に関心のある方むけに県内で取り組まれている自然共生型農業について紹介をします。
(主催者より)
自然共生型農業の理論と技術ー持続可能な耕作放棄地の活用で地域農業を活性化するー
オンライン配信
※申し込みフォームから記入いただいた方に当日のURLが主催者から送られます。
2020年11月15日(日)13:00~17:00
無料
茨城大学農学部国際フィールド農学センター
「Organic No-till:保全しながら生産する新たな道」
「耕作放棄地で土壌はどのように「良く」なるか?」
「有機農業者育成のための技術指導」
「水田雑草生態系とその制御;水稲における栽培技術及び研究事例」
現場紹介
松井眞一 (日本農業実践学園有機専攻担当)
松浦江里 (茨城大学農学部国際フィールド農学センター)
こちらをクリックして、お申し込みフォームからお申し込みください。
茨城大学農学部国際フィールド農学センター
TEL:029-888-8695(松浦)